クロ現3本メモ

道場通いの道中、iPodでさらっと見た。
わりとどーでもいい内容のNHKクローズアップ現代を3本。


クラスター爆弾を禁止する条約では、日本は親分アメリカの顔色をうかがって消極姿勢 → 最後の最後でしぶしぶ賛成票を投じた、、、というなんとも恥ずかしい、情けない話。


「完成度の低さに人々が親しみを覚える」というのは勝手な解釈じゃないかな。どっちかと言うと見た目の「ゆるさ」より、著作権など権利関係の「ゆるさ」が背景として大きいと思う。著作権で儲ける時代が終わったことを象徴している。

  • 「ファンドが"インフラ"を狙う」 ★★★☆☆


あーこれこれ。→ 水問題-scrapbook
民営化 → 営利ファンドの食い物にされて公共サービスは破綻。民営化しない → 不採算垂れ流しで財政破綻。どちらにせよ、日本では従来のような至れり尽くせりの公共サービスが崩壊していくのは間違いなし。道州制地方分権&独立採算ってのは解決策のひとつかも。
番組の中でNRIのコメンテータが「行政の許認可権」について触れていたが、行政のモニタリング機能などあっという間に骨抜きになるよ。公共サービスまわりは莫大な利権が絡むから、官僚ごとき簡単に買収される。
国谷アナの「誰の責任か?」という問いについては、国の責任とかじゃなくて、「国民ひとりひとりの責任」だと思う。